合格までのスケジュールー番外編(学習教材、ノートについて)

番外編(学習教材、ノートについて)

無事に合格した家電製品アドバイザー。番外編では、勉強方法などをもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

 

本編と重複するところもありますが、家電アドバイザー合格のためには「繰り返し問題を解いて、問題パターンを覚え、知識をたたき込む!」これに尽きると思います。過去問を繰り返し解くだけでも、もちろん合格を目指すことは可能だと思いますが、勉強時間の確保が難しい方、予備知識の少ない方には是非eラーニングをオススメしたいと思います。

 

★使った問題集★

①家電製品アドバイザー資格 問題&解説集
(2019年版一般財団法人家電製品協会 編 / NHK出版 発行)

家電製品協会認定の公式問題集。本番の試験と文章もほぼ同じなので解きやすい。毎年12月頃発行。ただし2回分(最新の1年分相当)の問題のみ。

②2018~2019年版 家電製品アドバイザー試験 全問題集・解答集
(家電資格試験研究会 編著 / 株式会社リックテレコム 発行)

公式ではないが過去2年分(3月と9月の合計4回分)が掲載。若干、公式と文体が異なる気もするが、量をこなすにはオススメ。私は、各回にインデックスをつけ、開きやすくしました。

・問題集をとにかく解き続けました。間違った問題や解説には都度ラインマーカーの色を変えてチェックし、色の数が多いほど苦手分野だとわかるようにしました。(図2)

・どちらかの問題集ばかり解いていると、もう一方の問題集が解けなくなる(点が取れなくなる)という不思議な現象がおきたので、どちらも全部解いて1セットとし、そのセットをリピートする方法をとりました。(図8)

★使った参考書★

①家電製品アドバイザー資格 AV情報家電 商品知識と取扱い 2019年版

②家電製品アドバイザー資格 生活家電 商品知識と取扱い 2019年版

③家電製品アドバイザー資格 CSと関連法規 2019年版

(いずれも、2019年版一般財団法人家電製品協会 編 / NHK出版 発行)

家電知識ゼロのため、とりあえず3冊とも購入しましたが、ほとんど開くことはありませんでした。熟読するより問題集を解いた方が、確実に点を取れるようになります。そういう点では、ネットのレビューは正解かなと思います。ただ、勉強を重ねていくと、必ず間違える問題や苦手分野がはっきりわかってくるので、その部分を参考書でノートにまとめ、頭の中を整理できたので、結果的には手元にあって正解でした。

 

★購入したeラーニングコンテンツ★

・(株)キバンインターナショナル 家電製品アドバイザー試験(AV・CS・生活家電)

Youtubeでお試し動画を見つけたのをきっかけに(株)キバンインターナショナルさんの「家電製品アドバイザー試験(3科目)」eラーニング講座を購入しました。

家族優先でなかなか勉強時間の確保が出来ない私にとっては、大きな助けとなりました。

このコンテンツは1単元5分程度にまとめられているので、隙間時間を使って繰り返し視るにもピッタリです。

視覚と聴覚の両方から頭にインプットできるので、効率よく学べると思います。こちらも問題集同様、最初はひたすら繰り返し視聴するのが良いと思います。

私は夕飯作りをしながらキッチンで視聴が日課でした。試験が迫ってくると、常に問題を解くかコンテンツを視聴しないと不安なくらい緊張していたので、隙間時間(家族を送り出した後、一人で朝ご飯を食べるときや、寝る前の5分間など)があれば視るようにしていました。

 

※試験に向けて学習を始めた頃は、コンテンツを視ることと問題集を解くことが別ものとして感じられますが、学習を重ねるうちに、コンテンツを視ながら「あ、これあの問題集に載っていたことだな-」とか、問題集を解きながら「これはあの画像で先生が解説していたことだなー」と、問題集で勉強したこととコンテンツで学習した内容が繋がってくるようになります。この感覚を得られるようになればしめたもので、自分の中で学習が身についてきている証だと思います。私はこう感じられるようになってから点が伸び始めたので、この感覚は侮れません。どうぞ皆さんもこの感覚を大事にしてください。(注:感覚には個人差がございます。たぶん。)

 

★自家製参考書を作成★

試験勉強にとりかかった当初、問題の意味や用語さえまったくわからず、問題を解く以前のレベルであることを痛感し、問題集の解説をまとめて作ったオリジナル参考書です。

繰り返し間違えたところには、チェックを入れたり、参考書で調べて補足を入れたりしました。試験が迫ってきた頃には、自分の中であいまいになっている単元や勘で解いている問題をピックアップし、再確認しました。

時間はかかりましたが、自分が苦手なところをまとめてポイントを絞ったノートのお陰で、結果として試験開始直前に目を通すのには問題集や参考書より適したものが作れたと思います。

★点数の推移★

毎日、2冊の問題集いずれかの1科目を解くことを日課にし、2冊1周で1セット。解いた回数や点数を記録した紙です。合格点未満から9割取れるようになるまで、それぞれ4~5回解いています。

 

 

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